アイデア次第で使い方色々、フリット七宝！

フリットとは、釉薬を粉末にする前の粒状の釉薬のこと。
ベースとなる釉薬を盛り、その上にフリットを乗せる技法をフリット七宝と呼び、粒の大きさや、焼成時間によって様々な模様を表現できます。

一度焼成した上にフリットを乗せる場合には「ＣＭＣ」か「白笈」で溶いた水を付けるか、ベースと同じ釉薬を少し乗せその上にフリットを置くことで美しい仕上がりになります。

右の作品見本では、５個のフリットを花びらのように置いて焼成し、中央に他色のフリット、又は七宝ビーズを配置しています。
フリットの形によって思い掛けない形の花びらができる、出来上がりが楽しみな技法です。

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