手間いらずの銀七宝用丸板「銀板　丸（下引済）」

銀の上に乗せた釉薬の色は、本来の色を透かして非常に美しく輝きます。
しかし、銀箔を張る作業は中々手間のかかるもの。
 
・銅板を酸で洗い、重曹で中和する。
・下引と裏引を施す。
・銀箔を張って焼成→銀箔の上に下引きを施す

ただ単色を置くだけでも、これだけの作業が必要です。

そこで使用して頂きたいのが、当商品です。
やはり元が銀であるだけあり、板のみとしては少々価格が上がりますが、上記の作業が一切不要というお手軽品！
最初に700℃〜800℃の炉の中に数秒入れて表面の油分を取れば良し！
（あるいは炉の中に入れないまま釉薬を乗せてしまっても、案外きちんと色は乗ります）

銀線を立てて有線七宝にする際にも、ＣＭＣのりや白笈、又はＳ300特銀用白透等で直接立ててしまえますので、楽しい作業に即座に取り掛かることができます。

なお、裏引は下引と同じ程度の薄さで施してあるため、銀線を立てる際には裏引の盛りを追加した方が安全かと思います。


※注意　裏引き処理済の為、銅板よりも一回り程大きくなっております。
　　　　枠に入れてご使用を考えられている場合はご注意下さい。　
　
　

直に接線立てできるので、軽めで小さな作品の作成に適しています。


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