指輪作成に、サイズ調整に大活躍!
ゆび輪サイズ棒は、少々値は張るものの、1本持っておけば非常に便利な道具です。
大きくわけて、使い方は3種類。
1.リングサイズを測る
2.リングサイズの調整をする
3.リングを頑丈にする
1.リングサイズを測る
まず、粘土の収縮率にあわせた位置で作れば、簡単に作りたいサイズのリングが作成できます。
例えばPMC3なら作りたいサイズ+3号です。
12号のリングが作りたければ、目盛を見て「15」の位置で作成。
焼成すれば、12号のリングになります。
なお、3号から27号まで計測することができます。
2.リングサイズの調整をする
また、リングのサイズが小さい!歪んだ!という際に。
諦めずとも、ちゃんとリングのサイズは直せるのです。
【リングが小さすぎた・歪んでしまった場合の修正方法】
焼成したリングを棒にはめて、斜め上から
木槌でコンコンと叩いて下さい。
叩く時には、あまり強すぎない力で、棒を回しながら叩きます。
模様を潰さないように注意して下さい。
少しずつリングが伸びて、サイズが大きくなって行きます。
目当てのサイズの位置まで到着したら、リングの斜め下を軽く叩いて外します。
収縮しきった大きいサイズのリングを小さくすることは、不可能ではありませんが難しいです。
3.リングを頑丈にする
更に、金属は叩くと強くなる、という性質があります。
リングサイズの調整と同じく、
木槌で注意して叩きましょう。
小さすぎた、歪んだ、などの要因がなくとも、この作業をすることで指輪が頑丈になります。
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