クラフトNK3 基本 原理 PMC3の特長
■ どうして粘土が銀になるの?

綿密に考えられた純銀粘土
◎メインは左の画像です。右の文字は補足です。


銀粘土はパッケージを開けると、時間に比例して硬くなり、作りにくくなります。それは粘土が「乾燥状態」に移っていくから。
乾燥状態になると、粘土の状態とは違い、曲げると割れてしまいますので気を付けましょう。












純銀粘土には銀の粒子が入っています。
純銀粘土を焼結すると、銀の粒子を繋ぐバインダーが焼失されます。
離れていた無数の銀の粒子が癒着、一体化し、なくなったバインダーの分作品が収縮して、PMC3であれば2割ほど小さくなります。
そのように、バインダーがなくなった時点で、『銀粘土』は『銀』そのものになるのです。









焼成したそのままでは、シルバーの輝きは見られません。磨きの作業で仕上げましょう。
図で解説されている「表面の凹凸を取る」という作業には、様々なやり方があります。
例の通り磨きベラを使う方法が一般的でしょうが、しかし店長はスポンジ研磨剤を粗→鏡面用まで使用して、ウイノールとシルバークロスで仕上げています。
また、ルーターを使用して手軽にギュイイイインとやってしまうのも手っ取り早いですね。
やり方は人それぞれで良いと思いますので、一番自分にあったやり方を見付けてみて下さい。


銀粘土、七宝などの材料販売『クラフトNK3